野手編の続きです。
本題に入るまえに覚えておいてほしいことがあります。
投手にとってオーペナで重要なのは
変化球>特殊能力>>>コントロール>球速>スタミナ
これを理解したうえで能力を決めていきましょう。
基礎能力
それぞれの速球派、技巧派、本格派、軟投派らしさを出しながらも、しっかりと活躍できる選手を目指しましょう。
球速
オーペナでは奪三振率に影響を与えるくらいで、他はわずかなレベルです。
ただし通常試合では重要度が上がり、変化球との組み合わせによって程度の違いはありますが、投手のポテンシャルを大きく引き出してくれます。
基本は最高球速に合わせれば大丈夫です。
こだわりがある人はそれぞれで調整してください。
コントロール
オーペナでは主に与四死球率に影響を与えるくらいで、だいたいD以上あれば他はわずかなレベルです。通常試合ではナイスピッチ率や失投に影響を与えます。
与四球率をベースに暴投や死球数も加味して、投手のイメージで調整してください。
また特殊能力の四球や一発、荒れ球などと合わせて考えましょう。
個人的にはコントロールがE未満になると成績が悪化しやすいので、下は甘めに上は辛めに査定して全体のバランスをとるのがいいと思います。
大半の投手がE~Cの範囲になる基準がちょうどいいです。
スタミナ
オーペナではD程度でも、適正さえあれば先発として成立します。
まじめに考えるなら登板数や投球回などを見たらいいと思いますが、あまり難しく考えずに雰囲気で決めてしまって大丈夫です。
先発の場合は普通に完投できるようなレベルがA~S
安定してイニングを投げていて、たまに完投もできる投手がB~A
普通のローテ投手がC~Bくらいのイメージでいいと思います。
リリーフの場合は基本をEと考えて、
ロングリリーフをこなせる選手や先中タイプがD、
ワンポイントならばFあたりで調整してください。
通常試合で使うことを考えるならスタミナが枯れやすくなるので、少し甘めに調整してあげるといいです。
変化球
すごく長いのでいくつかの要素に分けて話します。
成績を残すには球種数と総変化量が基礎能力で一番重要なポイントです。
これはストレートを武器にする投手でも同じになります。
もちろん他の投手よりも変化量は削ることになりますが、その代わりにノビなどの特殊能力で補強して成績を出せるように調整するのは一般的です。
反対に軟投派にとっては個性にあたる部分なので、多少基準を甘くすることも考えたほうがいいかもしれません。
①球種数は基本2~3球種*1で考えてください。
これはシステムの関係で1球種では弱くなりやすく、4球種以上になると急に強くなる傾向があるからです。
どうしても球種を増やす場合は、総変化量を減らしたり特殊能力を厳しめにするなどで調整するのがいいと思います。
球種が多くて迷う場合はよく投げていたり、武器にしている変化球から選びましょう。
またナックルやパームのような珍しい持ち球があれば、好みではありますが入れるのも面白いと思います。
反対にあまりにも球種が少なすぎる場合には工夫が必要です。
例えばスライダーしか投げない投手がいたら、第二球種やスラーブ、Vスライダーなど近い変化球を使って、球種を増やしてあげるのも手だと思います。
②総変化量は8くらいまでは、必要に応じて気軽に増やしてかまいません。
ただしエース級でも最大値は10か、多くても12くらいまでと思っていたほうがいいです。
これくらいがデフォの査定を考慮した、個性を出せて成績も安定する使いやすい選手のラインだと思います。
③変化量の配分は優先順位で決めてください。
基本は武器となる決め球やよく投げる球種を一番大きくして、残りは使用頻度に応じて振り分ける形でいいと思います。これはストレートを武器にする投手でも大きく変わりません。
難しい人は現役選手の変化球構成を参考にして、雰囲気で決めても大丈夫です。
④オリジナル変化球は完全に好みです。
個人的にはできるだけ使わずに表現するほうが美しいと思います。
もちろん好みなので特別感を表現するためなどに使うことも否定しません。
私自身も、いわゆる漫画に出てくる選手を表現したいときにはよく使っていました
どちらにせよ自分の納得できる形でいいと思います。
今回も長くなったので、次回に続きます。
*1:第1ストレートを除く